President's Blog
社長ブログ

06 Jun. 2025

映画 『蔵のある街』の試写会に参加して

『蔵のある街』試写会に参加

こんにちは。デニムスーツinBlue代表の松岡浩文です。

本日は、仕事の合間に新人スタッフの村上とともに、映画『蔵のある街』の試写会@MOIVIX倉敷に参加してきました。inBlueの店舗がある美観地区が舞台の映画ゆえ、数年前から映画を撮り始めているのはもちろん知っていたのですが、実際には試写会が近づくまでは頭の片隅に少しある程度のものでした。

しかし、約1か月前に『蔵のある街』実行委員会の中心人物の渡邉氏が、デニムスーツを作りにinBlueを訪ねてくださったことをきっかけに、私の映画への興味は日を追うごとに増していきました。氏は、平松恵美子監督と小学・中学の同級生で、今回の映画を実現するために尽力した方です。

25年5月4日~5日開催の横浜国際映画祭にて

映画のプロモーションの一環で横浜国際映画祭(25年5月4日~5日)に参加することが決まり、平松監督から、一緒にレッドカーペットを歩いてほしいとオファーがあったそうです。そこで、氏は「どうしても倉敷を代表するデニムスーツでレッドカーペットを歩きたい」と、当店にご相談がありました。

とはいえ、相談していただいたタイミングが、横浜国際映画祭まで1か月を切ったころで、どう頑張っても間に合わないという状態。何とかできないかと色々と考え、今回は特別にデニムスーツの貸し出しを行いました(次回以降のイベントは、今回オーダーしたスーツで参加されることに)。

左から平松監督、紅子役=中島瑠菜さん、きょんくん役=堀家一希さん、
渡邉一司さん、亀岡議男さん 公式X(Twitter)より

そんな、ストーリーもあったため、この映画への思い入れは一気に高まりました。当日の様子がXにアップされていましたが、渡邉さんもとても素敵に着こなしていただいて、正直感無量です。

映画のイントロダクション(ネタバレなし)

<公式HPから抜粋 https://kuranoarumachi.com/

「約束じゃ。この街に、でっかくて綺麗な花火を上げちゃる」自閉症の青年と、夢をあきらめかけている同級生を励まそうと、とっさに口から飛び出した約束。その言葉が、街に思いがけない波紋を呼び起こす!

無謀な計画だと笑われても、厳しい現実にくじけそうになっても、ひたむきに突き進む。そんな高校生たちの強い願いは、やがて大人たちを巻き込み、大きな希望になっていく——。

この物語が生まれたきっかけは、2020年から続いたコロナ禍の最中、日本全国の約300もの街で開催された「サプライズ花火」。過酷な環境で働くエッセンシャルワーカーへの感謝、楽しみを奪われた子どもたちへのエール、今は会えない人との再会を願う気持ちなど、さまざまな思いをこめた花火が夜空に打ち上げられ、人々に明るい笑顔と希望をもたらした。そして2025年。今を生きるすべての人たちに向けた“応援の花火”が、爽やかなひと夏の青春物語とともにスクリーンに打ち上がる!

試写会を終えて

私が倉敷の美観地区周辺に移住し、早6年。

毎日のように見ている景色ですが、改めてスクリーンを通して見ると、美しい街並みに目を奪われます。400年以上の歴史があるヒストリカルタウンかつ、文化と芸術の神様が住む街。

美観地区にある大原美術館、語らい座大原本邸、阿知神社、新渓園、アヴェニュウ、新粋、林源十郎商店など、自分の住む街がこれほどまでにクローズアップされていると、誇らしい気持ちになります。

また、そこに息づく人々の暮らしぶりや、登場人物たちの描く青春物語など、どれをとってもリアリティがあり、監督の描きたかった世界観がストレートに伝わってくる物語で、涙なしには見られない感動作です。

また、映画には倉敷市出身のキャストとしては、アイススケートの高橋大輔さんやMEGUMIさん、前野朋哉さん、ミズモトカナコさんが出演。特に高橋大輔さんの気迫のこもった演技は見どころです。

 

 

上映スケジュール

2025年7月25日(金) MOVIX倉敷先行公開を皮切りに、8月9日(金)シネマ・クレール岡山

そして、8月22日(金) 全国公開開始となっています。ぜひ皆様、映画館に足を運んでみてください。

試写会後に平松監督と


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