<オーダー会開催します!> 東京(10月&2月)・名古屋(11月)・福岡(11月)
こんにちは、デニムスーツinBlue 代表の松岡浩文です。
皆さま、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。店舗のある美観地区には本当に多くの観光客の方が訪れており(inBlueにも5年や10年前にオーダーしたお客様などかなりご無沙汰していた方が多くご来店くださいました)街は活気に溢れている反面、少し夏バテ気味な方も見受けられます。
くれぐれも、熱中症には気をつけ水分補給をしながら観光してください。
さて、今日は、「夏も本番なのに、スーツなんてまだ早いし、暑くて着られないよ・・」と思っていらっしゃる方にこそ聞いていただきたいトピックがあります。それは、秋以降に開催されるオーダー会についてです。詳細は以下のページ参照ください。

盆明けの今こそオーダー会を予約すべき理由とは?

理由は単純です。秋冬物を適切な時期から着たい!と思えば、少し前にオーダーする必要がありますが、その最適な時期が夏から秋口ころということです。
今は、夏が長くなっているので、まだまだと思っていても、11月半ばくらいから一気に肌寒くなってきますよね。その時に、今年の自分の新作を着たい!と思っても、スーツが出来上がるまで1ヶ月半程度要しますので、タイミングを逃してしましますよね。
ということで、盆明けくらいから少しずつイメージを膨らませるのがベストなのです。
さて、オーダーの適正な時期に関してはお分かり頂けたともいますので、実際のオーダー会の様子をいくつかに絞りお話ししていきます。
オーダー会では、生地のサンプルしかチェックできないの?
答えはNoです。
オーダースーツ店に行くと、よく見かけるこの写真のような生地サンプル集(通称バンチブック)。
この生地を頼りにイメージしながらスーツを作るというアレですが、一部オーダーに慣れている方を除いて、この15センチ角の生地だけで出来上がりをイメージするのはなかなかのハードシングスだと思います。

一方でinBlueでは、店舗、オーダー会問わず、展開する生地で仕立てた完成品のスーツをサンプルとして試着できるようにしております。
「似合うと思っていたが、実際に羽織ってみたら何か違った」や「普段は着ないような色合いだが、着てみると思いのほか良かった」など、新たな発見があるのものです。
オーダー会でも、店舗同様に全てのスーツサンプルを持参しますので、実際に店舗と同じような環境で生地を選ぶ事ができます。
1人2時間の予約枠になっていますが、結構長いですよね?
ある程度余裕を持って時間設定をしていますが、それには理由があります。
まず、店舗でのオーダー同様、入念なヒアリングを行います。
実は、オーダースーツを製作する上でも、最も大切なプロセスだと考えています。
例えば家を建てる時でもそうですが、いきなり壁紙やインテリアから決めないのと同じです。
どんな場面で誰と会うか、スーツを通して何をメッセージとして伝えていきたいか、などをヒアリングし、「お客様を究極的にどうしてあげたいか?」という事ととことん向き合い伴走する時間です。
表層的ではなく、お客様の持っているインサイトの部分まで掘り下げていくことが必要ですので、私は結構色々と聞いてしまいます(悪しからず)。
普通のオーダースーツ屋さんでは聞かないであろう仕事のことやプライベートな部分も、自然に聞き出していきます。
この辺りのことは、実際に私自身が会社員をやってきた経験と現在会社経営をしているという点から、色々と共通項を見出したり、個別に深掘りしていくようなことが得意なので、お任せください。
だから、「色はネイビーにしますか、グレーにしますか?」みたいな紋切型な質問はすることなく、ヒアリングを行った先には「あなたは、この色でこんなサイジングで作りましょう!」という提案がメインになると思います。

ということで、初めてinBlueでオーダーされる方にとっては、他のオーダースーツ屋さんとは全く異なる体験をしていただくことになりますが、私たちにとってはそれこそが真のオーダースーツ店のあり方だと考えております。
このブログを読んでくださった方でまだinBlueで仕立てたことのない方も、すでに何着も持っているというかたも、ぜひご予約の上ご来場くださいませ。