President's Blog
社長ブログ

13 Dec. 2025

第17回 倉敷ジャズストリート(2025/11/1-11/2)

皆様こんにちは。デニムスーツinBlue代表の松岡浩文です。前回は、ジャズについて少し書きました。

ジャズについては、私自身も正直あまり詳しくないのですが、ジャズに詳しくない無い≒自信が無い人が、どうやって楽しんでいけばいいか?ということに触れました。

私が提案できることは、「格好からおしゃれして、その空間自体を楽しんでみてはいかがでしょうか?」というものでした。(そのお手伝いならいくらでもできますので、迷ったら是非ご連絡ください。)

実は前回のブログは、今回のブログを書くための前段階として少し前置き的に紹介するだけだったのですが、書いているうちにあれやこれやと出てきてしまい、気づけば結構な量になってしまいました。

ということで、今回ようやく「倉敷ジャズストリート」について触れていくことになります。

倉敷の町でジャズ?

倉敷ジャズストリート、その名の通り倉敷の町家の中でジャズライブが行われるイベントです。実は、今年で17回目を迎え、年々その勢いは増すばかり。すでに今年の開催は終了してしまいましたが、11月1日(土)〜11月2日(日)にかけて行われました。

17年前の第1回目の立ち上げ時は、ライブに出演してくれるアーティストも今の10分の1程度しかいなかったそうですが、やはりあの伝統ある街並みで演奏できる体験はプライスレスなようで、今では全国からアマチュア、セミプロバンド含め多くのアーティストが参加するまでに成長したとのこと。

ちなみに、アーティストの皆さんには、驚くことに手弁当で出演してもらっているそうです。それでも、毎年応募バンド数が増えており、美観地区という異空間で演奏するという特別な体験こそが出演者を魅了しているのだと思います。

Jazz Live & Cafe AVENUE (アヴェニュウ

総勢150組を超えるバンドが2日間に分けて出演するのですが、会場として使用されるのは、まさに倉敷の町家、観光名所でもある阿知神社、新渓園、そして各飲食店など。

その中でも、地図④に記載ある「Jazz Live & Cafe AVENUE(アヴェニュウ)」こそが、倉敷ジャズフェスティバルをはじめ倉敷のジャズシーンを牽引し続けている立役者でもあります。

https://sound.jp/avenue

元々は1968年、倉敷駅から南に伸びる大通りにジャズ喫茶をオープンしたことに遡ります。その後、1984年に美観地区の現在の場所に移転して以来、ずっとこの町からジャズの火を絶やさず見守り続けているジャズ喫茶です。

昼はジャズ喫茶として、夜はジャズライブハウスとし営業していますが、店の前を通るたびにアットホームな雰囲気でほぼ毎晩ジャズライブが開催されています。このレトロでな雰囲気も人気の名店の秘訣で常連さんが多く訪れる事でも有名な名店です。

中橋ジャズ

倉敷ジャズストリートの会場のなかで、最終日のトリを飾るステージがあります。そう、中橋です。中橋とは、倉敷川にかかる3本の橋の中のひとつで、倉敷美観地区を見渡せる橋。

映画「るろうに剣心」やドラマ「カーネーション」「マッサン」「天皇の料理番」の撮影にも使われた場所です。2024年からは「中橋ジャズ」として、厳選されたプロ級のプレイヤーたちのみが立つことができるステージへと変更されました。

このステージ、何が凄いかというと、このロケーションです。初めてみる方は「え?ここで演奏するの?」と必ず思ってしまう場所です。なんと言っても、写真の通り橋の上ですから。

これが、アーティストの方々にとってもすごく評判が良いようです。また、観客の我々からすると、生演奏の音楽が倉敷の空に響き渡り、夕暮れに沈んでいく街並みの中にぼんやりと浮かぶ中橋で繰り広げられるジャズは非日常的で驚くほ幻想的。

これは、一度は経験するべきです。その日、思わず店を1時間早めにクローズしてスタッフとともにライブに参加。どうしても、この光景はスタッフに見せてあげたかったのです。

ライブの最後は、こんな感じで出演者のみなさんでバンザーイ!!

始まって17回の回数を重ねるにつれて、倉敷の街を愛するミュージシャンとその意志に賛同するお客さんが、一体になって作り上げる素晴らしいイベントになっていることを実感しました。

次回の開催は、2026年10月31日〜11月1日の二日間を予定しているようですので、ぜひみなさま奮ってご参加ください!

https://www.jazz-street.com/index.html


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