President's Blog
社長ブログ

27 May. 2026

将棋「ABEMA地域トーナメント2026」 inBlueデニムスーツが中国・四国チームの公式ユニフォームに!(撮影裏話)

ようやく、この発表ができる日が来ました!実はこのイベント、自分にとって、倉敷という街の素晴らしさをを改めて知ることができた本当に素晴らしい企画でした。詳細は後述するとして、まずは、この動画をご覧ください。

きっかけ

それは、遡ること2025年の暮れのこと。見知らぬメールアドレスから、1通のメールが届きました。内容を確認すると、「ABEMAで放映する将棋の地域トーナメントなる企画が立ち上がり、中四国チームのメンバーが、inBlueのデニムスーツを着用し対局に臨みたい」とのこと。チームの名前は、「ナヴィセトス」。瀬戸内を感じるいい名前ですね。

ABEMA? 将棋? なぜ、inBlueのデニムスーツ?

もちろんABEMAも将棋もよく知った単語ですが、初めは、状況が掴めず、何かの間違いなのか?と思うほどでした。その後、ABEMAのディレクターさんから電話があり、確かにinBlueのデニムスーツを地域トーナメントの対局で着用したい旨は間違いないことが判明しました。

「中四国の名産品かつ瀬戸内海をイメージしたチームカラー=ネイビーを用い、統一感と品格を両立できるもの」を探し求めた末、辿り着いたのが倉敷発のinBlueでした。

中四国に縁のあるプロ棋士達が、地元の誇りを持って対局に臨む。そのユニフォームとして中四国を代表しinBlueにスーツの製作をお願いしたいとのことでした。

これは、流石に震えました。デニムスーツinBlueといブランドを始めてはや20年近く経ちますが、こんなに名誉なことはありません。プロ棋士ということは、スポーツで言えばプロ野球やJリーガーのトップ選手のような位置付けです。そんな方々のスーツを製作できる日が来るとは、夢にも思わなかったです。

千駄ヶ谷の将棋会館へ

メンバーが一堂に会する機会というのはなかなか作れず、採寸する際には苦労しました。菅井竜也八段と、藤本渚七段はそれぞれ地元が岡山、香川ということもあり、帰省などうまく時間を見つけて倉敷の店舗にご来店いただきました。しかし、他の三名に関しては、倉敷の店舗まで来るだけの時間がなかなか作れないという緊急事態に。

ということで、糸谷哲郎九段、増田康宏八段、吉池隆真四段の三名の採寸を行いに、千駄ヶ谷の将棋会館へ。千駄ヶ谷の駅は国立競技場や東京体育館のイメージが強く、将棋会館のことをあまり気に留めたことがありませんでした(全国の将棋ファンの皆様、すみません🙇‍♀️)。

JR千駄ヶ谷駅前の将棋会館

さてJR千駄ヶ谷駅に到着し少し歩くと、どど〜んと大きな建物が見えますが、これが将棋会館です。数年前に移転オープンし、非常に現代的な立派な建物です。向かって左側にはオフィスなどテナントが入り、将棋会館は向かって右側です(はじめ何処かわからず、United Arrowsのオフィス部分をうろうろしてしまいましたw)。

館内に入ると、新会館建設時のスポンサー企業や団体、市町村の名前が彫られた銘板が壁一面に。

ここで、ふと目をやった先に、なんと「倉敷市」の大きい銘板を発見!!とはいえ、この時点では、将棋と倉敷市が、切ってもきれない関係にあるということもつゆ知らず、頭の中は「?」だらけ。

いざ、採寸!

糸谷哲郎九段、増田康宏八段、吉池隆真四段と一人ずつ採寸していきましたが、棋士の皆さんはとても素敵な方ばかり。将棋を始めたきっかけや、将棋にかける想いなどそれぞれ皆熱く語ってくれました。時期をずらしながらも、五名のプロ棋士の方を採寸しながら、色々なお話を聞けたのは、将棋ファンからするともう夢のような時間だったのではないだろうかと想像します。

個人的には、藤本渚先生と採寸中にお話している時に、私の「対局中は何を考えているんですか?」という質問に「午前中は、まぁ、お昼ご飯のこととかですかねぇw」とおっしゃっていたのが、キャラクターと相まってとても面白かったです。)

棋士と倉敷のつながり

さて、私は、採寸中は黙々と寸法をとっているというわけではなく、実はかなり会話をします。

私が、倉敷から来たと伝えると、棋士の先生方は口を揃えて「倉敷、昔よく行ったよなぁ」「倉敷は、本当に思い出深い土地なんですよ」と。

もう少しヒアリングしてみると、なんと、今回トーナメントに参加する糸谷哲郎九段、菅井竜也八段、増田康宏八段は、倉敷市出身の偉大な棋士・大山康晴十五世名人の名を冠した「全国小学生倉敷王将戦」において輝かしい功績を残されているとのこと。

倉敷は、駒音響く将棋の街

実は、このお話をもらう前まで、恥ずかしながら私は全くといっていいほど「倉敷=将棋の街」ということを知りませんでした。実は、ここ倉敷は、将棋界にとって最も偉大で前人未到の大記録を次々に生み出した倉敷出身の不世出の棋士、大山康晴十五世名人の出身地なのです。

大山康晴十五世名人

今回のメンバーも、大山名人の記念館にも足繁く通ったようで、特に岡山県出身の菅井先生は、幼少期に大山名人記念館の将棋教室にも通ったそうです。当日は、小学生の将棋教室も行われており、その様子を自分の幼少期に重ね合わせるよう、懐かしむように眺めていました。

将棋教室の生徒の盤上を見つめる菅井八段

糸谷九段、吉池四段、藤本七段のオフショット(大山記念館前)

最後に

実は今回の美観地区の撮影では、結構いろいろな方に協力いただきました。動画のディレクターさんとも事前に何度も打ち合わせしながら各店舗にアポを取り(最後は市長も連れてきました!)、全ての行程に同行することができました。

伊東香織倉敷市長ともに

将棋、美観地区の魅力を最大限お伝えできた動画内容になっていると思います。

早く対局している場面、見てみたいですね!


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